つづき

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300メートル位走ると、お寺に着いた。   息切れしたけど、必死に男の子を探した。     もう声はやんでいた。     梅の木の下にうずくまる小さな男の子。 黙って地面をみつめている。       私は静かに男の子に近付いた。      
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