つづき
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かわいらしい顔。 『まさゆき』? そうだ。ドロップに確かそんな名前が。 「これはまさゆき君の?」 私は右手のサクマ式ドロップをまさゆき君に差し出す。 まさゆき君は少し笑みを浮かべてうなずいた。 まさゆきは缶を振って 出てきた緑色のドロップを口に入れる。 良かった。笑ってくれた。 まさゆきはポケットの中をもぞもぞとあさりはじめた。
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