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“孤島の神殿”
絶対神アレクと邪王神ゼルブが、世界創造を記念して作り上げた神聖なる建造物。しかし、二人の決別を期に放置された。
集まった王たちは、アレクの導きにより、冥界の奥地へと向かった。
途中、幾度となく戦闘を行い、3日を掛けて『封印の棺』に辿り着いた。
しかし、封印は破られ邪王神ゼルブは復活してしまった…
王たちは、苦戦をしいられた。
邪王神は、予想を遥かに上回る強さだった…
1人の若い王が言った。
「共和国の王たちよ❗これが、貴公らが崇拝していた神だ‼」
「我らの世界をも食らおうとする、邪神なるぞ‼」
共和国の王たちの心は、揺らいだ。
そして、邪王神は11人の王たちにによって再度復活されたのだった。
………
「はい、これで《11人の王と邪王神》の話は終わりです✨」
「せんせー、それって本当にあったのぉ?」
「本当ですよ🎵」
「スゲー⤴⤴」
時は、神世紀063年。
ここは、パル・ゼーム大陸。
大陸は、大きな川によって2つの国に別れており、『ダルグラム』という橋によって繋がっている。
帝国・クレムバイス城。
帝国領の中央に位置し、帝国一の先進国である。
皇帝はクラティオⅨ世。
その息子で、第一皇子である『リョウ』。この話の主人公である。
この男を中心に、物語は進んでいく…
―つづく―
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