66人が本棚に入れています
本棚に追加
「…っ‼離して‼」
あたしは海斗の胸を押して必死で離れようとするが
海斗の力には叶わない。
「好きだ…。
好きだよ…那美…。」
…っえっ…。
「なに…言ってんの?
彼女居るくせに…なに言ってんの?」
「彼女なんていない…
俺はずっと那美だけ見てた那美だけずっと好きだった…」
「じゃぁ…昨日の人は?昨日抱き合ってた女の人は?」
すると海斗はゆっくりあたしを離してバックの中から一枚の写真を見せてくれた
「あの人は俺の姉貴だよ。
昨日旦那と喧嘩して俺が慰めてただけ。」
…お姉さん…?
「じゃぁ…あたしは勘違いしてたの?」
「そうゆうこと😁」
その一言であたしは一筋の涙を流す
「あたし…海斗のこと…
好き‼‼」
泣きながらの告白に海斗は優しく抱き締めてくれた。
はじめて付き合った大好きな人。
最初のコメントを投稿しよう!