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ドームに到着すると…人が沢山居てライヴグッズを買う人が行列になって会場自体がすごい熱気が溢れていた
『うわぁ~すごいね!!』
「当たり前じゃん!!何かグッズ買おうよ!!」
『うん!!』
私は彩音に連れられグッズ売場へ並んだ
その時にグッズ売場のスタッフさんを見つけた
『彩音、私…スタッフさんに手紙渡してくる!!』
「うん!!頑張りな!!」
私は彩音に背中を押されてスタッフの元に駆け寄ったそこに居たのは優しそうな男性のスタッフだった
『あの…これ…雪クンに渡してください!!』
そうスタッフに手紙を渡すスタッフなのに渡すのがドキドキ。
まるで好きな人にラブレターを渡す感覚
まぁ…スタッフ通して雪クンに渡して貰うから好きな人に渡すのと同然だけど
「じゃあ雪に渡しておきますね?」
『はい!!お願いします』
笑顔でスタッフさんは私の手紙を受け取ってくれた
いい感じのスタッフさんでよかった…
ちゃんと受け取ってくれたのを確認して私は彩音の元に戻った
『彩音ぇ~!!』
彩音はグッズが入った袋を片手に持っていて階段に座っていた
私に気付いて手を振った
「綺羅!!どうだった?」
『ちゃんと受け取ってくれたよ~!!』
私は嬉しくて一人喜んでいると彩音も一緒に喜んでくれた
私は彩音の感情を共感して喜んでくれたり、泣いてくれたりするのが好き
「もう会場入り出来るから入ろうか?」
『うん!!』
私たちはライヴ会場に向かっていった
会場入りするのに人が行列だったけど、数十分してようやくチケットを渡して会場に入れた
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