DEAD START!

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DEAD START!

肌寒いと感じるようになった時期になっていた。 時間とはなんとも早いものだ… 雪が降りそうな空だ、雲が空を覆い隠している。だけど… 「こんな…こんな事あるのか?」 だけど町は混乱に取り込まれていた。 人が人を殺し殺された人間が生き返りまた人を殺す… 人の体に纏わり付いている生物のような気持ちの悪いあれはなんなんだ? 背中だの腕だの人によって違うが付いてる奴はみんな人を襲ってくる。 半日で町は壊滅状態だ…もう世界は終わってしまったのか?そう思いたくなるような光景が目の前にある… 「…とにかく、誰か生きてる奴を探さないと」 今見つかったのは妹の麻音だけだ、他にも無事な奴がいればいいんだけど… 俺は妹と一緒に学校から脱出した… 他の無事な人間を探す為に…
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