第三章 訓練

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「Energy of Monster。電磁波を通過でき、なおかつモンスターを殺傷、または瀕死状態にできるのはモンスターが体内で生成し、主に攻撃時に使うエネルギーだけだ。例えば破壊光線。あれは相当の殺傷能力を持っている。EOMを利用した銃器が開発されれば例えラケット団に襲撃されても問題なくなる。」   「なるほど…」   「しかしまだまだ課題が残っている。完成はまだまだ先だろう。完成するまでに民衆にこの秘密が漏れたら大変なことになる」   「なぜです?」   「ラケット団に襲撃されたら自動機銃は意味がない、もしこんなことが世間に広まったら世界はパニックに陥るだろう。簡単に想像がつく」   「・・・・・・」   「さて着いた。ここが訓練所だ」
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