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『契約…?しゃいん…?』
【ええ、貴女には可能性が眠っているわ】
話しを聞こうとすると、シャークゾンビの攻撃によって、それは阻まれた。
『っと…これは聞いているだけ時間の無駄よね…いいじゃない…その契約、受けるわ!!!』
【しかと聞きとったわ…】
途端、サクラとカノンの足元に魔法陣が現れた。
『っ!?』
【契約の覚悟と証の名の元に今宵から我は貴公を新なマスターとする】
さっき攻撃を受て、けたらたらと垂れていた血を拭い取る。
その血を魔法陣になすり付けた。
その瞬間、まばゆい光がカノンを包みこみ、目を開けてはいられない位に、強く激しい光となった。
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