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…俺達双子は…互いに愛し合っている“禁断の鎖”に縛られていることだ……。
「…か…いっ……」
掠れた声で俺を呼ぶのは、叶家双子の兄“憂斗”。俺の最愛の人…。
憂は細い腕で俺にすがってくる。俺…叶家双子の弟“海斗”は、すがりつく憂にとてつもなく弱い。
「…憂、そんなに俺が欲しいの…?」
俺は憂の耳元でそっと呟く。憂はとろとろに溶かされた自分のそれを、俺に見せるように開いた。
「…海っ…ねぇ…い…れて…」
俺は憂の望むまま、自分の猛だったそれを憂の内に侵入させた。
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