10対1000000000∞

逃亡者

僕達3人はとりあえずデパートを抜けることにした…

いつエクステンドと呼ばれている怪物が現れるか…一歩一歩歩むのが恐怖その物だ…。

…ふと後ろから足音が聞こえる。…奴だ!そう思ったが一也は逃げようとはしなかった。
その足音の主は一人の女子であった。

『ﾊｧﾊｧ…貴方達もあの怪物から逃げてるの?一緒に行動してくれないかな?』

僕達3人は黙ったままだ…。

『…え??あ!忘れてた!私は梨杏。里中梨杏よ。』

『大田一也だ。こっちは…』
と一也が言うまえに、
『小川直也。こっちは妹の優衣』

その後色々話してその女子は、里中梨杏。学校中退者で今はバイト生活をしているそうだ。年齢は18歳。プロポーション抜群のモデル体型である。

僕達男2人が嬉しそうに話しているのを見ていた優衣が後ろから思いきり蹴飛ばしてきた。

『『ごめん』』僕達は2人して謝った。