〓始まり

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「くっ…失礼なやつ~」 少し胸を気にしながらも、シュート練習を眺める 「何故に嵐が人気あるのかが知りたいよっ、あんな変態…同じ名前ってだけで嫌なのに~」 まぁ、あたしもそれなりにサッカー部には溶け込んでいる 新とはあれからどうなったかと言うと… さほど、変わった事は無い 前見たく廊下であったら挨拶するし、ほとんど変わる事は無い 彼女とは上手くやってるのかな… ぼおっと空を眺めた ゆっくりと流れる雲は形を崩しながら進んでいく 決して同じ物はない そう、昔には戻れない 何だかそう訴えられている様な気がして下を向いた 何だか、見る気になれなかったんだ
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