デパートガール

（第３章）花丸デパートはチョット花やいだ雰囲気であろうか。店員さんも、平均的に垢抜けをしている、都会的派とも言える、スーツネクタイ姿に飽きているのか、どうかは定かではないが？「昔の事なので」ラフでカッコイイ男に引かれ、スポーツカーで閉店後、店に車を横付けにすると、彼女達の的だったスポーツカー。今で言うナンハだ、良かったら送って行きますよ…少し戸惑いを演出「安っぽく見られたくないからだ」言え結構ですと、一度はカワス、そこでそうですかと引き下がれば終わりだ、良いじゃないですか、僕も同じ方向だから遠慮なさらずに「サット助手のドアを」開けるのがチョット慣れてる男、その差でプレイボーイとの違いだ、車を走らせ 会話も大事…貴女の様な綺麗な方と10分でも一緒に、お茶出来れば幸せです、コースに成ってる、後日迎えに行って上げる、これで十中八くは間違い無く恋人成立。ここで一言「彼女達は目が肥えて要る」いくらスポーツカーでナビカセても芋臭い兄さんには、なびきませんよ。今で言うセレブ的なプライドが有るんですな（笑）ポケットマネーも、すぐ底をつくが、値打ちの有る女性だ、