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「どうしたの?」
不意に声をかけられた。
顔をあげると人の良さそうな中年の女性がたっている。
「あぁ・・・・そんなに身構えなくてもいいのよ?見たところ、あなたは母さんとケンカして家出して来たんでしょう?」
少年は、頷いた。
それと同時に不思議な光が彼を覆った。
「では、私に着いてきなさい。楽しい生活が待っているわよ。」
彼はしばらく好奇心と闘っていたが、家に戻りたくなかったから宇宙船の様なものに乗ってしまった。
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