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ガバッ!!
「ハァ、ハァまたか…」
川田アキラ13才。
ソルジャーBクラス
小顔で背も低い。
見た目はクールな印象を与える。
「最近あの時のコトが夢によくでるな…」息を整えながら呟く。
ドンドン!!
「!!」
ドアを乱暴に誰かが叩く…
「アキラ!早くしろ!訓練の時間だ!」
アキラは慌てて着替えを済ませ訓練室に向かう。
「アキラ~、寝坊かぁー」またかという感じでアキラの上司でもある松茂が言う。
「すんません…」
「しゃーない奴やなぁ!ほら、筋トレ始めり!」
「ハ~イ」苦笑いしながらアキラは仲間の所に行き筋トレ開始。
「お~!また寝坊かぁ!アキラはホンマに懲りへんな~。」馬鹿にしてきたのは優だ…。アキラと同じ13才。ソルジャーAクラス
茶髪で可愛らしい系の男の子。
「優、アキラを馬鹿にしてる暇なんてないぞ!お前、あと腹筋206回!!」
優を叱っているのは17歳の龍だ。兄貴分でしっかりしており、アキラに弱い…。アキラの幼なじみでもある。
「にっに206か~い!?何で増えてんだよ!!」息を切らし汗だくの優が叫ぶ…
「人のことをグダグダ言う前に自分のやるべきことを優先しろ。」
「チェッ!」拗ねる優だが素直に腹筋を続ける…。
龍には反抗出来ないらしい…
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