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「龍、ありがと!お前だけだよ。そんな風に優しいのは!」笑顔で龍に話しかける。
「まっ!幼なじみだしな、カバってやんねぇと可哀想だしな!」ちょっと照れる龍…
ソルジャーの朝は筋トレから始まる。
腹筋、腕立て、背筋…それからランニング…。特別訓練。
学校には行かない…行けない。一般人と同じ生活はできないからだ。 ココでは人を殺すことを教わる…優秀な戦士になるために…。
ソルジャーが存在する意味…警察が手を汚さずに済むということ…。厄介な事件はすべてソルジャー任せとなる。警察の裏組織として作られたようなものだからね…
入隊が決まってからは裏の世界でしか生きることを許されない。
こんな過酷で気味の悪い組織…誰が好んで入隊するかっ…
ここにいる人たちはみんな訳ありの者ばかりだ……私もそのうちの1人。
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