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「全員集合!」
松茂の声でソルジャーたちが集まる。 松茂はソルジャーを指導する上官。
「これから戦場訓練を開始する!三人チームになって準備!」
みんな軍服(迷彩柄)に着替え、それぞれイニシャルが刻まれた銃(モデルガン)を取り出す。
「あぁ~、毎日訓練、訓練、訓練、訓練!最近、仕事ないよなぁ…」優は愚痴り始める。
「優!訓練はソルジャーにとって一番大切なことだ。任務を待ち遠しく思うのもよくないぞ!」
「けどさ~、龍~。」
「平和な証拠だ!」龍は優を少し睨みつけ戦場訓練室へ向かう。
「龍の言うとおりだよ、任務がないってことはソルジャーが必要な事件はないってことだしね。」
優はしばらく黙ってアキラをみた。
「フー、アキラは呑気すぎるな!そんなんじゃあ戦闘になったとき真っ先に、死ぬぜ!」優は冷たくアキラに言い部屋を出た。
「…」
落ち込むアキラ…
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