◆川田アキラ◆

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 バンッ!バンッ! モデルガンの音が訓練室に響く。 「アキラッ!何やってんだよ!そんな銃の構え方じゃあ、やられるぞ!」訓練とはいえ優のキツイ言葉がアキラを追い詰める。 バンッ!バンッ! 龍はアキラの様子を伺った。 「アキラ、落ち着くんだ、悪までも訓練だ!」 バンッバンッバンッ 「ハァ~、ハァ。ダメだ!あたんないよぉ~」アキラには少しキツイ訓練のようだ。 「チッ、龍!アキラのフォローしてくれ、俺は2人相手するから…」 優は敵の陣地に向かって走り出した。 『優のやつ、そんなに外に出たいのか?てか俺が年上ってことアイツ忘れてるよな…』 苦笑いしつつアキラのフォローをする。
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