第三章

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9月1日。   私はうちわでパタパタしながら、残暑厳しくなりそうだな~と思っていた。   「伊織、おはよう!」   振り向くと仁志がいた。私はニコッと笑いかけた。   「おはよう!」   その光景を見て、朱音はまた笑っていた。  
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