第三章

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「カンパーイ!」   結局、文化祭は大成功で幕を閉じ、私達のクラスは打ち上げをしていた。   「よかったね、成功して。」   朱音が横に並んだ。   「みんなの力だよ。」 「それにしてもいつから付き合ってんの?」 「あ、やっぱバレてた?」 「バレバレ。みんな知ってるよ。」 「うそー!本当に?」 「だって夏休みあけたら、名前で呼びあってるんだもん。そりゃばれるさ。」   しまった。まあいいか。  
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