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あれから一時間たったので様子を見に行った
『もういな…
…いた』
女の子は一時間前と同じところに座りこんでいた
『寒くないん？』
気付いたら声をかけていた
「…別に」
『ダレか待ってるん？』
「…彼氏」
『二時間以上も待ってるん？』
「…うるさい」
『へ？』
「うるさい!!」
なっ…なんでオレがキレられなあかんねん!!
『あのさぁ、ここコンビニの前。わかる？ジャマやねん』
「あっ…ごめんなさい」
なんや、素直やん
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このときから彼女のことを気にしていたのかもしれない
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『とりあえず中で待ったら？』
彼女を中へ連れていった
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