第2章

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  カイルはニコニコしてた     私はそんなカイルを 不思議に感じていた     ‥‥人って‥‥   こんなに笑えるんだ‥‥     私なんかといても   カイルは笑ってくれる       カイルの笑顔に緊張を解かれたのか   私は森の中を歩きながら カイルと話をしていた     ‥‥といっても   カイルが一方的に話していた     『‥‥なんか  俺ばっか話してるな‥‥  ごめんな!』     彼は急に 焦ったように言った     『別にいいよ。  私‥‥話すの苦手だし‥‥』    
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