川島

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「ゆう・・・・・」 山村の今にも泣きそうな声に川島は山村の手に触れた。 しかし触れたのではなくすり抜けている・・・・ 川島は歯を食い縛る・・・・   今二人は向かいあわせに座っているが存在を伝えられないでいる・・・・ 二人の間には大きな壁があるように・・・・・   山村の瞳からは涙が溢れた
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