休暇

9/56
前へ
/485ページ
次へ
「というわけで……」 視線を護に突き刺して、真鶸は言い放った。 「あたしの事は必ず名前で呼ぶこと!」 「けれど……!」 「いいから!」 拒否権――無し。 護がうなだれると、にやりと真鶸が笑った。 「じゃ、早速呼んでみて」 護――硬化。
/485ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1488人が本棚に入れています
本棚に追加