本当は寂しくなんかないんだ…
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ヒラ ヒラ ヒラ 枯れた葉が 落ちていく ヒラ ヒラ ヒラ 葉が落ちるたび 気温は下がっていく 一日…また一日と 木は素裸になり 寂しげに 立っている だけど… やがて白く冷たい華が降る その華は 素裸になった木のために 少しづつ木についてあげる 華は服となり 時が来ると水になり消える だから木は いつも 一人じゃないんだ……
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