ねぇ…

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いつもと同じ…いつもの星…いつもの曲…いつもの部屋…だが何か違った。君がいない。君の温もりは忘れたはずなのに…この手にまだ残っている君の温もりを抱きしめながら涙に溺れるんだ。穴を埋めようとするたび拡がっていくんだ。痛むんだ…この胸が。ずっと一緒だよって約束したのに…別れは一方的だった。納得する時間も止める時間も与えてはくれなかった。何日も君の温もりを抱きしめ眠れぬ夜を過ごした。いつしか涙も枯れ果て涙も流せず泣いていた。僕には君しかいないって思ってた…君も同じ気持ちだと…
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