転機
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君とはもうつきあえない…僕はそう言い放った。彼女から返事はない。僕は立ち去ろうとした。その時彼女は僕を止めた。僕の手をつかんできたのだ。僕は止まると決意が揺らぎそうなので、そのてを振り払い逃げるようにその場をさった。これでよかったのだろうか…そんなもうどうしようもない問いをただ自分に投げ掛けた。今更だが後悔してきた。だが戻れない。もどかしさで頭がいっぱいだった。そうして夜が更けていった…
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