海へとGo!夏休みvol.1

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「…あのーお取り込み中すいませんが、俺達がいる事…忘れてませんかー?」 後ろから来た柚輝君と腕にしがみつく朱梨。 「ちっ…」 …千尋君!? 今舌打ちしませんでしたかっ!?!? 「柚輝君っ。朱梨っ深い所行きたいなあっ☆」 「えー…千尋と夢羽ちゃんが良いのなら良いけど…」 「いいよねっ夢羽!!」 凄い目力で見つめられ、私はついつい首を縦にしてしまった。 「どうしよっ…私泳げないのに…」 そう夢羽が呟いたのを千尋は聞き逃さなかった。          
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