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「…あのーお取り込み中すいませんが、俺達がいる事…忘れてませんかー?」
後ろから来た柚輝君と腕にしがみつく朱梨。
「ちっ…」
…千尋君!?
今舌打ちしませんでしたかっ!?!?
「柚輝君っ。朱梨っ深い所行きたいなあっ☆」
「えー…千尋と夢羽ちゃんが良いのなら良いけど…」
「いいよねっ夢羽!!」
凄い目力で見つめられ、私はついつい首を縦にしてしまった。
「どうしよっ…私泳げないのに…」
そう夢羽が呟いたのを千尋は聞き逃さなかった。
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