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ヤバいっ…
そう危険を察知した私は、私をつかむ男を道連れに海へと飛込んだ。
「夢羽っ!!」
海は思ったよりも深くて。
沈んでいく私。
男は私を手放し一人海上へと上がっていった。
あ、ヤバい…
空気足りない…
死ぬかも…
そんな事を思いながら最後に見たものは
人魚…?
人魚が私を包みこみ唇に口付ける。
そこで私の意識は途切れた。
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