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あれは暑い日だった
ミキは病院に行く電車を待ってた
駅のホームはショウを思い出す…
またミキ…ショウを思い出してる…
何で忘れれないの…
何で…
ミキはパニックになった
頭の中はショウでいっぱいで…
今すぐショウに会いたい…
何度もそお思った…
その時大阪行きの新幹線が目に入った…
ミキは何をするでもなくただ新幹線へと近付いた
乗ればショウと会った大阪に行ける…
そお思ったンだ…
いつになったら忘れれるンだろ…?
新幹線を見つめながらショウのことを思った
発車ベルが鳴り出した
ミキはそれでも新幹線から離れなかった…
ただ懐かしくて…
あの頃を思い出してた
その時ミキの後ろで誰かが叫んだンだ
これがミキを少し救い出してくれる始まりだった
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