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『もおやめて…泣ミキが悪いの…?ミキは待ち続けなきゃダメなの…?ショウは勝手すぎるよ…泣』
押さえてた気持ちが一気に溢れた…
そんなとき電話の向こうでショウの泣く声が聞こえた…
大好きだった人が泣いてる…
それを聞くとやっぱり愛しかった…
「ミキが今幸せなら俺はそれでいい。でも俺はミキのことずっと好きやから…大好きやからさ。いつまでも待っとるから。じゃまたいつでも連絡してな」
涙を堪えながらショウがそおやって言った…
何で今なの…?
愛しくて愛しくて…
でももおどおすることも出来なかった…
ショウと前みたいに戻ることは出来ないよ…泣
早く忘れたかったのに何で今更連絡するの…?
愛しく思ったときには他の人を愛してて…
忘れようとしたらふっと戻って来て…
また神様のいたずらだ…
ミキは神様にいつまで嫌われてるンだろ…
そんなこと考えてた…
さよならはもおしたはずなのにいつまでも愛しくて愛しくて…いつまでも涙が止まらなかった16歳最後の夏…
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