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これから歩いて行く道に
君がいなくなるという
現実味のないことが
突然起きたとき
あたしの心は
どうしたらいいの?
毎日の電話がならなくなって
メールという気持ちを
伝える手段さえなくなって
一番大好きな君に
触れることさえ
許されなくなるんだね
逢いたいなんてワガママは
もってのほか
恋人と友達の境界線は
どこからどこまでだろう
好きじゃないと嫌いの
境界線は‥?
考えてわかった答えは
もうあたしは君の特別じゃない
繰り返し頭によぎるのは
最初で最後の君の涙
最後のキスシーン
ただ逢いたい
ただ傍にいたい
ただ愛してる
ひたすらにそれだけで
あたしは君を想うことや
君への優しさを
忘れてたんだね
出逢った頃の想いと
出逢った頃の優しさを
思い出して
生きるうちに忘れてた
涙の感情を思い出した
だからあたしはきっと
新しい道を
新しいあたしで
前に進めるだろう
そしてまた
変わらない君に恋をして
心から笑うだろう
出逢った頃のあたし
そして少し大人になった
新しいあたしに逢った時
君もまた恋を
してくれるといいな
だからその日まで
果たせなかった
たくさんの約束も
約束は約束のままで
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