告白

2/5
前へ
/118ページ
次へ
「好きなんだ。付き合ってくれないかな?」 オレンジ色に染まった校舎を背に 彼がそう言った 校庭には人影はなくて、緑の木々が風を運ぶ音がやけに大きく聞こえた ―高校1年の夏 私はこの時 好きなんて言葉 信じてなかった
/118ページ

最初のコメントを投稿しよう!

370人が本棚に入れています
本棚に追加