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…ガラッ
「!!!!」
ﾄﾞｱを開けた俺は、驚きに軽く目を見張った。
なぜなら
「お前…………帝……。」
そこには、ﾄﾞｱの開く音にこちらを振り返ったあいつ…帝が一人たっていたのだから……。
「………緋月……。」
流石に帝も俺が来るとは思わなかったのか、少し驚いた様子を見せる。
だが
それもすぐに消え、次の瞬間には何時もの笑みを浮かべたのだった。
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