生徒会長様の憂鬱

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「もしかして…………嫉妬?(ニヤリ)」 帝は妖艶に笑い、わざとらしく首を傾げた。 そんな帝に緋月は… 「そんな訳がないだろ? ……お前が愛してるのは、俺だけだからな(ニヤッ)」 スッと帝の頬に手をそえ、自信満々に囁く。 そして 「フフッ…たいした自信だねぇ……………………………まぁ…………………そうなんだけどね。」 ギュッ そう言った帝は、緋月の手に促されるように彼の腕におさまると…… 「癒してよ、緋月…………この、退屈でたまらない俺を。 そしてお前だけは、俺だけを見て……俺だけを思って……俺だけを…………愛して……」 緋月にしか見せない顔をみせるのだった。 .
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