友達以上恋人未満

3/40

620人が本棚に入れています
本棚に追加
/142ページ
人間、普段ならばどうにか孤独に…寂しさに堪えることもできるが、こういう季節になると、そういう訳にはいかない。 回りの家の楽しそうな風景が、嫌でも目につく……………そんな風景を見ると、自分の孤独さを思い知ってしまうのである。 しかし 梓は決して寂しさも、孤独さも感じはしなかった。 なぜなら 「梓っ、遅刻するぞ!!!!」 いつも自分のことを1番に考え、どんな時も側にいてくれる、『時音 日向』という親友がいたのだから……。 .
/142ページ

最初のコメントを投稿しよう!

620人が本棚に入れています
本棚に追加