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「それに…………お前といるほうが、ずっと楽しいからな。」
日向は梓から視線を離さず、優しい顔付きでそう続けた。
「日向………。
フフッ、じゃあ今日はパァッと遊ぼう!!
あ、夕飯は僕が腕に縒(よ)りをかけて作るからね♪(ニッコリ)」
梓は日向の言葉に少し頬をそめ、とても嬉しそうに微笑んだ。
そして
二人は、登校時から学校が終わるのを心待ちにしながら、学校へと足を進めるのであった。
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