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10数分後…
「うわぁ……人多い!!!!」
「やはり、相当混んでいるな。」
2人は例の遊園地へと来ていた。
その遊園地は思っていた通り、いや、それ以上の賑わいを見せていた。
「あ、あれ乗ろう!!!!(ニコッ)」
梓は日向を見上げ、輝くような笑顔を見せた。
梓が指差したのは…
…意外にも、この遊園地内で1番激しいｼﾞｪｯﾄｺｰｽﾀｰであった。
しかし
「あぁ、そうだな。」
日向は当然のことのように頷き、2人は係員のところへと近寄ったのだった。
どうやら、2人ともｼﾞｪｯﾄｺｰｽﾀｰが好きなようである。
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