620人が本棚に入れています
本棚に追加
/142ページ
「ありがとうございました(ニコッ)」
「…………。」
コツコツコツ…
日向は、にこやかに営業スマイルをした店員から2杯のジュースを受け取ると、梓の待つベンチへと戻り始めた。
しかし
コツコツコツ…
…ピタッ
「?」
ベンチの近くまで来ると、日向は何かに気が付いたかのように足を止めた。
何故なら
「……ぃ………ろ?」
「……と………し…!」
ベンチの方から、梓とはまた違う男達の声が聞こえてきたのであった。
.
最初のコメントを投稿しよう!