風紀委員長様の追憶‡前‡

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「今日からこの学園では俺が頂点、俺がすべて……つまり、俺が言うことは絶対だ。 だから… …逆らわないでね(ニコリ)」 こんな自己中心的かつ俺様な発言に、通常なら誰もが反抗していたかもしれない。 …だが、皆それをしようとはしなかった………否………出来なかった…。 帝が浮かべた満面の偽りの笑顔に、誰もが魅せられたのだから…。 そして 次に帝が発した言葉に……醸し出した雰囲気に……皆が取り込まれたのだから……。 「もし、逆らったら… …お仕置き……だよ?(ニヤリ)」 .
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