風紀委員長様の追憶‡前‡

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興味は確かにあったとしても、関わる気は全くなかった俺にしてみれば、帝の言葉は『そうか』くらいにしか感じはしなかった。 まぁ、流石に最後『あっそうだ』とふと思い出したように呟いたかと思うと… 『俺、攻めだからね(ニコリ)』 といういきなりのカミングアウトには、周りの1番のざわめきの中、俺も多少驚かされたが…。 そうして 例になく騒々しい入学式は、その幕を下ろした。 .
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