620人が本棚に入れています
本棚に追加
「そんなことをして、何の意味がある?」
俺の問いに、帝はなかなか口を開こうとはせず、俺達は互いに視線を合わせたまま、間には沈黙が流れた…。
だが
しばらくして帝はその口を開き、沈黙を破ったのだった。
「…………意味なんてないよ…………言うならば、ただの暇潰し…………かな。
……フフッ……まぁいい運動にもなるしね。
それにしても……誰に聞いたのかはわからないけど、よく知ってるね。
まさか、君がそんなことまで知っているとは思わなかったよ。」
.
最初のコメントを投稿しよう!