風紀委員長様の追憶‡前‡

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「そんなことをして、何の意味がある?」 俺の問いに、帝はなかなか口を開こうとはせず、俺達は互いに視線を合わせたまま、間には沈黙が流れた…。 だが しばらくして帝はその口を開き、沈黙を破ったのだった。 「…………意味なんてないよ…………言うならば、ただの暇潰し…………かな。 ……フフッ……まぁいい運動にもなるしね。 それにしても……誰に聞いたのかはわからないけど、よく知ってるね。 まさか、君がそんなことまで知っているとは思わなかったよ。」 .
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