プロローグ

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大学を卒業して就職先に困っていた時に、先輩の薦めでとある球団のプロテストを受けてみることにした。 体力には自信があったし、ダメもとで受けたプロテストだった。 しかし、結果はまさかの合格! こうして俺は晴れて夢だったプロ野球選手になったのである。 しかし今思うと何故俺みたいな人間がプロテストに合格出来たのかよく分からない……。 学生時代からレギュラーとは程遠く、野球センス×の俺がプロ入りした時は流石に周りは驚いた。 こうして俺は念願のプロ野球ライフを満喫するばずだった。 が、 現実はそう甘くはなかった……。
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