37人が本棚に入れています
本棚に追加
すっかり自分の世界に入った美羽を見て気に入らない中沢は美羽の方に顔を寄せると
「‥ったく…大事な話なんだから最後まで聞けよ」
『は…はい…』
あまりの顔の近さに赤面する美羽はやっと静かになった
「良い?…だからこのことは他の奴らには秘密…」
「う…うん」
美羽の返事を聞いてやっと満足した中沢は美羽から離れるとニッコリ笑う
ふわぁ!
ど、ドキドキしたー!
他の男の子ともあんなに近くで話したこともないのに好きな人とあんなに近くで話し掛けられたら心臓が幾つあっても足りないよ!
最初のコメントを投稿しよう!