恐怖系

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  わたしには友達が少ない。 いや、なしに等しい。 いつも一人でいて自分でいうのもなんだが嫌われている方そんな私でも一人、友達といっていい友達がいる。 それが由果。 初めての友達なんだ。 私はいつも由果にくっついてた。 一緒だった。 離れたくなかった。 由果は本当にいい子で、こんな私にもやさしく接してくれる。 由果とは毎日一緒に帰るの。 いつもいつも。待ち合わせ場所は体育館前。 今日は由果をちょっとおどろかせようと思って、隠れておどろかそうと思って体育館の裏からこっそり顔をのぞかせた。私は由果のおどろく顔を想像しながらゆっくり近寄った。 私に聞こえてきたのは誰かの悪口。 まさか・・・・まさか・・・・・ 耳をすまして聞いてみた。 おそるおそる。   『ってかさぁ、あいついつまでもくっついてきてうざいよ。 友達かと思われてんのかなぁ? うちがなんであいつと仲良くしてるかしってる? 内申あげるためだしぃ(笑』?   私はその夜自殺した。 信じきっていた友達に裏切られた。 うらぎられた。 ちくしょう。 ちくしょう。 ちくしょう!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 私は所詮他人の内申あげるための道具。 わたしがこの世で一番嫌いなことは、人に道具あつかいされること。 あはは。 まんまとやられたよ。 友達かと思ってたやつに。 さてここであなたに私の計画に協力してもらいたいと思います。 私をだました憎い憎い由果に復讐をしたいと思います。 このメールを見て、2週間と3日以内に4人に回してください。 2週間と3日とは私がだまされていた月日です。 もしとめたらターゲットはあなたに変更します。 くれぐれもとめないように・・・・
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