73人が本棚に入れています
本棚に追加
「うわっ!!くっ‥来るなぁ!!」
森から帰ってくる男が何かから必死に逃げている
「ハァ…ハァ、何…なんだよぉ!!」
「ウゥ…ァアア…ァア」
ドサッ
「うわあぁ!」
男は慌てて走っていたために足元に気づかず、木の根で転んでしまった
すぐ近くに奴がいる
いや…
奴らだ…
男は奴らに足を掴まれた
そして…
「ぐぎゃああぁぁあ!!ああぁ…」
真っ暗な森に響く声…
だが男の断末魔の叫びは虚しくも、夜の闇に掻き消された…
最初のコメントを投稿しよう!