現場

2/7
前へ
/93ページ
次へ
車に乗って数十分すると急にとまった… 「どうかしたんですか?」 西が不思議そうに聞くと 「あ~ここからは歩きになります」 衝撃の言葉だった、二人にとってこれ以上歩くことはイコール死を意味していた… 「えぇ~~そ…そんな!!僕たちもぅこれ以上は歩けませんよぉ!」 「え…えぇ!?…いや、しかしですね!歩いて行かなくては着かないんですけど…」 「おい西!諦めろ…」 涙目で松山が言う 「わ…分かりました…」 しぶしぶ車からでる二人 三人は道なき道をひたすら進む。
/93ページ

最初のコメントを投稿しよう!

73人が本棚に入れています
本棚に追加