【第0章 翼の折れた翼竜】

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空を見上げる翼竜と自由に大空を舞うドラゴン達が描かれている。 「こいつ、特徴もスペシャルもないもんな~。動きも鈍いし……」 そう呟きつつも、剣崎はこの翼竜に魅かれていた。 なんとかしてこいつで勝ちたい。 こいつを空に飛ばせたい。 だが思いだけでは、どうしようもない。そもそも剣崎は勉強も苦手なら頭を使ったゲームも弱かった。
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