第三話

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そして、俺は家に帰った。 「お帰りなさい。」 母さんが笑顔で言う。 俺は少し罪悪感を感じた。 ウザくなんて思えない。 なのに俺はウザいと思ってしまった。 「ご飯出来てるわよ。」 「うっ…うん。」 よく考えればそうだ、母さんがいたからここまで育って来れた。 今だってこうやってご飯が食べれてるむしろ感謝しなきゃいけないのに……。 でも……友達だって大事にしたい。 もう何が何だか分からない。 俺はどうしたら良いんだろうか?
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