もうひとり居た…。

2/3
79人が本棚に入れています
本棚に追加
/1566ページ
忘れようとする度に その笑顔が眩しくて 忙しい毎日に背を向けて あの後ろ姿を思い出す 小さな心に鼓動いた 亡くした頃の面影を 戯れ合う君が寂しげに 空いた特等席を希に観る 幽かな残り香に脚を留め もう会えないとも分からずに…
/1566ページ

最初のコメントを投稿しよう!