Dear my...
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最初の頃に感じた胸の痛みはいつか麻痺し、 生に固執することも 死を恐れることも なくなってしまった。 ──おそらく、今日が最後だろう。 私は後方を振り返り、友が続いているのを確かめた。 お互いに見合わせ、親指を立てる。 雪に這いつくばってしばらく時間が過ぎた。 相変わらず、頭上は砲弾が飛び交い、 雪埃がぶつかり合っていた。
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